こんにちは、ぽんです。
ブログのタイトルにもある通り、私は31歳で2000万円を貯めました。
2000万円なんてどうやって貯めたの?
ギャンブルで一発当てた?
超ドケチ生活?
と聞かれることが多いです。
私はめんどくさがり屋な節があります。だからできるだけ少ない労力で暮らしが豊かになるように考えてきました。
それが頑張らないお金の貯め方・増やし方です。
今回、2000万円貯めるまでのロードマップを完全公開いたします。
結論から申し上げると、
- 仕組み化する
- お金を貯める
- 出費を減らす
- お金を増やす
- マインドを変える
仕組み化する
貯金や節約って、何かを我慢したり、必死に稼いだりしないといけないんじゃないの?
そう思っていませんか?
実は全然そんなことはないんです。
苦しい思いをしないでお金を貯める事はできます。
それは、仕組み化することです。
初めの労力は少しかかるかもしれないですが、一度仕組みにしてしまえば、後はほったらかしでいいので頑張らずに済みます。
仕組み化にはこのようなメリットがあります。
さらに、手間がかからない分、自分のやりたい事や好きな事に時間と労力を注げるようになります。
このように経済的にも生活的にも生活全体が豊かになっていくのです。
お金を貯める
お金が貯まる仕組みを作ります。
それは積み立て貯金です。
積み立て貯金にはこのようなメリットがあります。
私がおすすめしている積み立て貯金は、財形貯蓄と定期預金です。
財形貯蓄は、会社を通して金融機関に給料から天引きして貯蓄する制度のこと。会社の福利厚生の一環であり、勤め先が導入していれば活用できます。
財形貯蓄が使えない人は、銀行の定期預金を活用すれば積み立て貯金ができます。
財形や定期預金については記事で解説しています。
出費を減らす
出費を減らすのも大事な柱です。
なぜなら、減らした分だけ貯められるお金が増えるからです。
出費を減らすと言っても、生活を切り詰めることとは違います。
生活が豊かになる出費の抑え方を目指します。
固定費を減らす
まず初めにやるのは、固定費の削減です。
固定費と言えば、生活の変動に関わらず、毎月かかる家賃や光熱費、通信費などです。
固定費を下げるメリットには、
があります。
固定費を削減して年間100万円以上も浮いた話を記事にしています。
固定費削減が真っ先にやるべき事ですが、以降の項目は優先度を順不同です。
賢い買い方をする
賢い買い方をすることも出費を減らす一つの方法です。
私が思う賢い買い方というのは、
利用するだけでポイントがザクザク貯まる買い方
です。
私がおすすめしている方法は、楽天経済圏で生活することです。
楽天経済圏とは、クレジットカード、買い物、銀行、支払いなど生活のあらゆるシーンで楽天のサービスを使うことです。
楽天は複数のサービスを利用することで、ポイント還元率がアップする仕組みになっています。
そうやって、一つの経済圏でまとめることで、普通に生活しているだけでポイントがガンガン貯まります。
そのポイントを使って安く買い物が出来るようになったり、公共料金などの支払いに利用することで財布から出ていく実費を抑えられます。
私は楽天サービスを10年間使い続けていますが、これまでに約16万円分以上もポイントを獲得しました。
特に大きいのは、支払いのほとんどを現金を使わずにクレジットカードで払っていることです。
楽天カードは年会費無料です。通常でもポイント還元率が1%あります。さらに新規入会とカード利用で5000ポイントがもらえるので、まずはクレジットカードを作ってみて楽天経済圏を試して見てください。
中古品を買う
美品や型落ちの中古でも良いならば、楽天ラクマやメルカリなどフリマショップで中古品を買うのがおすすめです。
新品より何割も安く買える場合があります。
私は本を中古で買ったり、新品にこだわりのないものについては中古で買って、また中古で売るというのを繰り返しています。
ふるさと納税を活用する
出費を抑えながら生活を豊かにしてくれる方法の一つに、ふるさと納税があります。
ふるさと納税とは応援したい自治体に寄付をすると、税金の一定額が還付・控除され、さらに寄付先の地域からお礼の品がもらえる新しい地域応援の仕組みです。
(ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」より引用)
ふるさと納税では、自分が納税した地域から「返礼品」が送られてきます。
その返礼品は自分で選ぶことができます。
自分がよく買う食材を選ぶことで、食費を抑えられます。
私の場合、朝食はごはん派でお米の消費量が激しいのですが、ふるさと納税でお米をゲットしているため、スーパーでお米を買うことはありません。
日用品や家電などもあるため、食材以外でも欲しい物があれば、手に入れることができます。
私が過去最高に良かったふるさと納税の返礼品を、こちらの記事で紹介しています。
ふるさと納税を使って節約する効果的な方法については、
ふるさと納税がなぜ節約になるの?【節約方法も解説】を読んでみてください。
「ふるさと納税を知っているけど、まだ始めていない」という人は、
【スマホで簡単】楽天ふるさと納税の始め方を徹底開設の記事も参考していただける内容となっています。
ふるさと納税は、仕組みを理解するまで少しややこしいと感じるのが事実です。
しかし、一度理解してしまえば、その恩恵たるや計り知れません。
私がまだふるさと納税をしていなかった頃、小金持ちの会社の先輩が
「ふるさと納税はめちゃくちゃお得なのに、何でみんなやらないのかわからない」
と言っていました。
私もその時、「控除とか確定申告とか、なんだかややこしそうだから」と思い、すぐには始めなかったのですが、周りでやっている人が増えてきて自分も始めたところ、そのメリットを十分体感し、生活が豊かになりました。
節約になる家電に買い換える
節約方法で知られ案外知られていないのは、使う家電によっては節約できるということです。
最近は技術の進歩により、省エネ性能が格段に上がっています。
古いエアコンを交換しただけで年間1万円以上も節約できるという話もあります。
特に、エアコン、冷蔵庫、洗濯乾燥機、テレビなどの大型家電が10~15年以上経っている場合は、買い替えた方が節約になるケースがあります。
また、買い替えだけでなく、
- 電球をLEDに変える
- 浄水器をつける
- 食器洗い乾燥機を使う
これらも、節約につながります。
しかも、節約ができて、生活の質が圧倒的に上がる家電です。
私自身、浄水器や食器洗い乾燥機、ドラム式洗濯乾燥機などを自宅で使っています。
飲み水を買っている場合は、家の水道水に浄水器を取り付けた方が年間4万円もお得になります。こちらの記事で紹介しています。
クレジットカードを一元化する
私はクレジットカードを1枚しか持っていません。
なぜなら、
- クレジットカードを一つにまとめるとポイントが貯まりやすい
- 利用明細が一つにまとまるので支出を把握しやすいから
です。
貯まったポイントを買い物に使えば、出費を抑えることが出来ます。
また、支出を把握することは、どの出費を削減すれば良いか検討のスタートラインとも言えるので、結果的に出費を抑える事につながります。
クレジットカードを1枚しか持たないメリットについては、こちらの記事で書いています。
お金を増やす
続いてはお金を増やす仕組みです。
貯蓄を増やし生活を豊かにするには、お金を増やすことは欠かせません。
お金を増やすには収入を増やす方法を考えるのが普通です。
しかし、長時間労働はツライですよね。
なので、自分が本業で働いている間、お金に働かせるのです。
お金にお金を生ませることで、自分が働いていなくてもお金を増やせるという感覚が身についてきます。
それが投資です。
投資をする
投資には株式投資や不動産投資など様々な種類があります。
私が自分でも実践していて、最もおすすめなのは、投資信託の積み立てです。
一度積み立て設定してしまえば、貯金感覚でお金を蓄えられて、自動的にお金がお金を生む状況を作れます。
自動的に増えると言っても、投資なのでマイナスになる可能性もあります。
しかし、長期投資という点では、積み立て投資がリスクをできるだけ抑えられてリターンも得られるという過去のデータが至るところで分析されています。
投資については、これらの記事で実体験も交えながら詳しく解説しています。
副業をする
副業をすることも収入を増やす手段です。
これは仕組み化とは違う文脈になりますが、貯蓄を増やすという点では有効な手段です。
さらに自分の価値を高めていくことは、自己実現の達成やスキルアップが期待でき、将来的に収入を増やすことにもなります。
私は、ココナラで自分の得意を売って副業をしています。
「副業に興味はあるけど、自分にはスキルがない」と悩んでいる人は、一度この記事を読んでご自身の”得意”を見つけるヒントにしていただければ幸いです。
お金が貯まる・増えるマインドに変える
最後に「お金が貯まる・増えるマインドに変える」について解説します。
これまでの自分の固定概念を払拭し、心構えを変え、お金が貯まる思考法を身につけていくことです。
思考や知識は、一度身に付けばその後もずっと活用できるので、心強い武器になるとともに、身を助けてくれます。
さらにお金に関することだけでなく、人生や人間関係の悩みなど、あらゆるシーンで応用できるようになります。
節約は苦しいものではない
貯金や節約というと、我慢を強いられたり、ドケチな生活をイメージする人も少ないかもしれません。
でも、節約は何かを我慢して生活を抑え込むことではないのです。
生活を豊かにするためにお金を増やすのに、そのために生活が苦しくなっていては本末転倒です。
そもそも必要以上に払いすぎていたり、知らないというだけで損をしていることを見直してテコ入れするだけで、生活は苦しくなるどころか、楽になっていきます。
「節約=我慢」という固定概念を脱ぎ捨てて、生活を豊かにするように考えていけば、貯蓄スピードが爆発的に加速します。
「貯金できない人の特徴」を記事にまとめているので、当てはまっていないかチェックしてみてはと思います。
短期悲観・長期楽観
あなたは絶望のフチに立たされるような感覚になった経験はありますか?
そういう時に役立つ考え方は、「短期悲観・長期楽観」です。
これは経営の世界でよく使われるフレーズです。
目の前の課題に対して少し悲観的すぎるぐらいに考えたり解決しようと手を打ち、未来に対しては明るい希望を持つという姿勢です。
これは投資における姿勢としても使えると思っています。
投資を長く続けているといつか暴落局面に遭遇します。
私はコロナショックで持っていた株価が一時期マイナス60%になったことがありました。
その時は気が気でなかったですが、今は持ち返してプラスに転じています。
その時にちょうどこのフレーズに出会いました。
目の前のことに気をとられて焦りや絶望感に抱くこともあるけど、いつかは解決するよな。
それ以来、株価に一喜一憂せずに構えていられるようになりました。
特に長期投資をする人は、この考え方を身につけておけば、心の救いになるかもしれません。
自分の価値観を明確にする
自分の価値観を明確にすることで、何にお金を使い、何にお金を使わないでいるか、メリハリがつくようになります。
私は昔、マイホームが欲しくてお金を貯めていました。
しかしある時ふと思ったのが、どんなに立派な家を建てたとしても、その中に住む私の家族が幸せでないと意味がないのではないかということです。
それから自分の価値観は、
↓
「家の中に集まる家族と楽しく食事をして笑顔で過ごすことが豊かな人生」
だと気付きました。
それからは、マイホームを買うためにお金を貯めることから一転、豊かな食卓にすることや家族と心地よい時間を過ごすお金をかけることにしています。
(マイホームを否定しているわけではないのでご承知おきください)
このように自分の価値観が明確だと、
- 余計なことにお金を使わなくなり、
- 支出が最適化されるとともに、
- 自分が心から欲するものにお金を使える
このようにお金を使いながらも豊かになっていけます。
豊かになるお金の使い方は、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ:どれか一つから始めてみれば、あなたも貯金2000万円
今回は私が2000万円貯めるまでのロードマップを解説してきました。
31歳で2000万円と聞くと、「何か秘訣でもあるんじゃないか?」と思った人もいるかもしれませんが、やるべきことは基本的なことばかりなのです。
また、ここまで読んでくださった人の中には「理屈はわかるけど、どれからやればいいかわからない」という気持ちになったかもしれません。
その場合は、気になったことや”自分にも出来そう”と思うことを一つだけ取り組んでみてください。順番にとらわれなくても大丈夫です。
それよりも行動することです。
小さな行動の積み重ねが、大きな資産形成につながります。
このブログでは、さらに細かいノウハウやツールを惜しみなく公開していきます。
なぜなら、このブログが誰かの後押しになったり、背中を押すきっかけになることが私の目標だからです。
その考えに至った衝撃の過去やモチベーションの理由はプロフィールで公開しています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!