節水シャワーは本当に節約になるのかな?使い心地はどうなんだろう?
節水シャワーが節約になると聞いて色々と検討してみるものの、本当に節水になるのか、使い勝手はどうなのか、気になるところですよね。
私も興味はあったものの、節約効果や水圧の弱さが気になり、踏み出せずにいたのですが、一度試しに使ってみることにしました。
すると、1ヶ月で1,000円以上の節約効果を発揮するとともに、生活の質までも良くなりました。
私が購入した商品は、節水シャワーヘッド「きらり」です。
そこで今回は、
・節水シャワーヘッド「きらり」とはどんな商品か
・節水シャワーヘッド「きらり」を購入した理由
・気になる点、良かった点
・節約効果の詳細
について紹介します。
節水シャワーヘッド「きらり」は最大65%の節水効果があるシャワーヘッド
きらりは、アクセル社が製造している商品で、最大65%の節水効果があるシャワーヘッドです
詳細な商品の概要はこの通りです。
シャワーの穴数は約300個で、穴サイズは0.30~0.35mm。
ステンレス製の精密散水板を採用しているので、やさしい水流なのにしっかり洗えます。最大約65%の節水効果。水をお湯に変えるのに必要なガス代の節約にもなります。※メーカー調べ/ソフト水流使用の場合
片手で操作ができる、手元ストップスイッチ付きで、止水と通水を切り替えることができます。
用途に合わせた水量調節機能付きで、ソフト水流とハード水流を切り替えられます。
また、ワンプッシュで切り替えが可能なシャワーモードを3種類搭載。
お好みに合わせて、ジェットモード・リフレッシュモード・リラックスモードを選べます。
(楽天市場の商品紹介ページから引用)
私が節水シャワーヘッド「きらり」を購入した理由
固定費を削減しようと家計簿を眺めていたとき、水道代が高いことに気が付きました。
調べてみると、家庭で使われる水道代の約40%以上は「お風呂場」で使われていると判明。(東京都水道局調べ)
そこで、節水シャワーヘッドを購入しようと考えました。
数ある節水シャワーヘッドの中でも、きらりにした理由は、
・節水シャワーが自分に合わなかったら嫌なので、安い物から試してみたいと思ったから
・「最大65%の節水」「持ちやすさ」に魅力を感じたから
です。
結論、節約の面でも、使い心地の面でも、このシャワーヘッドを購入して良かったと感じています。
実際に使ってみた感想を「気になる点」と「良かった点」から述べていきます。
節水シャワーヘッド「きらり」の気になる点
もちろん、気になる点もいくつかあったので述べておきます。
体が温まるのが遅い
1つ目は、体が温まるのが遅いということです。
やはりヘッドから出る水量が少なく、比例して体に当たるお湯の量も減っているためか、お湯が冷めやすいためか、体が温まるのが遅いと感じました。
夏は問題ないと思いますが、冬にシャワーだけで済まそうとする時は、もしかしたら寒く感じるかもしれません。
床面の水の流れが遅い
これも水量が少ないため、床面の水の流れが遅いと感じます。
例えば、シャンプーや体を洗った後の泡が排水溝まで流れていかない時があります。
そのままにしておくと、泡が残ってしまうことがあるので、きちんと床面を流さなくてはいけません。
しかしデメリットというほどではなく、お風呂場から上がる前にきちんと床面を流せばいいだけなので、注意点というレベルです。
気になる点を挙げましたが、「ハード水流」に切り替えることで解決できるレベルです。
ハード水流だと節水効果は落ちるものの、水の勢いをあげたい時だけ使うなどして、効果的に使うと良いでしょう。
節水シャワーヘッド「きらり」の良かった点
2.スイッチの切り替えが豊富で使い勝手が良い
3.軽く、持ちやすい
4.取り替えが簡単
肌あたりがびっくりするほど気持ちいい
一番初めに抱いた感想が、「肌あたりが柔らかくて気持ちいい」ということです。
節水シャワーと言えば、水圧が弱く、チョロチョロと水が出るイメージではないでしょうか?
私も購入前に最も懸念していたことは、「水圧が弱くて物足りないのではないか」ということでした。
しかし、このシャワーヘッドは、物足りないなんてことを感じません。むしろ気持ちいいと感じることが最大の驚きでした。
きらりのシャワーヘッドは「サァァァーーーーー」と細かい水流で、かつ十分な水量が出ます。
パッケージの謳い文句である「極細水流でやさしく洗いあげる」のキャッチフレーズに嘘偽りなし。
それどころか、体に当てても、顔面に当てても心地よく、シャワーを浴びること自体が気持ちいと感じるほどです。
私は1歳になる娘がいるのですが、その赤ちゃんのスベスベふわふわお肌にも、心配なく当てられるなと感じています。
生活の質が上がったのは、節水以外の思わぬメリットでした。
スイッチの切り替えが豊富で使い勝手が良い
きらりのシャワーヘッドには、3つのスイッチがついています。
・止水スイッチ
・水流調整スイッチ
・シャワーモードスイッチ
止水スイッチは、その名の通り、そのスイッチでシャワーを止められます。蛇口の方を捻らなくて良いので便利です。
水流調整スイッチは、「ソフト水流」と「ハード水流」を切り替えるためのものです。節水効果に違いあり、ソフト水流だと最大65%、ハード水流だと最大10%の節水になります。
また、思いっきり流したい、早く流したい時にはハード水流に切り替えられるので便利です。
シャワーモードスイッチは、「ジェット」「リフレッシュ」「リラックス」と切り替えられるようになっています。水流をスポットであてるか、ワイドであてるかの違いです。
これらのスイッチは、水の勢いを変えたい時に便利です。
例えば、「滝のような強い水圧がいい」「髪の毛が長い(多い)からたっぷりの水で流したい」と家族の要望が違う場合、好みによって水流の強さを変えられます。
軽い&持ちやすい
節水シャワーヘッドは大きいという先入観がありました。
私は人より手が小さいほうで、「重いし、太いし、持ちにくいのではないか」という心配があったのですが、全くの心配無用。
想像していたよりも軽くて、持ち手の部分も握りやすいのです。
私はシャワーヘッドを手で持って色々な角度から流すタイプなのですが、腕や手が疲れることなく使えています。
取り替えが簡単
購入前に懸念していたことの一つとして、自分の家のメーカーに合うかどうかと、付け替えが上手くいくかどうかでした。もしうまく合わないと水漏れトラブルなどに繋がりかねません。
その点、このきらりは、4種のアダプターが付属しており、ほとんどのメーカーに対応しているという安心感がありました。
実際に付け替えてみると簡単で、パッキンをはめて、アダプターを取り付け、ヘッドを付けるだけ。
3分ほどで付け替えが完了しました。
1ヶ月で約1,000円以上の節約に成功
節約効果について、ガス代と水道代の両方に効果があり、合計で1ヶ月で1,000円以上も節約することができました。
・使用期間は2022年7月1日から
・7月に限り、妻(私)が1日2回シャワーを使用
・水道代は2ヶ月ごとの検針で、6~7月分を計測中の7月初めに切り替えたので、実質1ヶ月分の効果
まずはガス代です。
7月の料金が前月から-768円でした。
次に、水道代です。
水道代は、前回検針に比べ、-323円でした。
シャワーヘッドが約1,900円だったので、2ヶ月で元を取れます。
1ヶ月で1,000円を節約すると、1年間だと12,000円。
10年間使い続ければ12万円の節約になります。
シャワーヘッドの買い替えだけで長期間の節約効果が見込めるなら、やってみる価値はあるでしょう。
節水シャワーヘッド「きらり」はネットで買うのがおすすめ
節水シャワーヘッド「きらり」はネットで買えます。
還元ポイント分を考えると楽天市場が最安値だったため、私は楽天で購入しました。
節水シャワーヘッドは高級なものだと1万円を超えるものもありますが、
・シャワーヘッド選びで失敗したくない
・節水シャワーヘッドがどんなものか試してみたい
・あまりお金をかけずに節約したい
という人は、試しに使ってみることをおすすめします。
2,500円前後ぐらいなら失敗してもいいやと思える金額じゃないかと私は思います。
2024年6月追記:使い続けて2年経った今はどうか?
2024年6月現在、シャワーヘッドきらりを使い続けて2年になりました。
現在も、使い続けており、不具合が出る気配もありません。本当に買って良かったと思っています。
やはり、手元のスイッチと、水圧を変えられるというのが大変便利です。
手元スイッチを使うことで、ヘッドを壁にかけるまでの余計なお湯も無駄にしません。
水圧が弱いと感じれば、切り替えスイッチで元のシャワーの水圧に戻すことができるので、早くシャワーを終わらせたい時などケースバイケースで使い分けれます。
水道代、ガス代がどうなったか前年と比較したいところですが、家族が一人増えたことで使用量が多くなり、公平な比較ができないのが残念です。
個人的には、子ども(1歳)の頭にやさしい水圧でシャワーを当てられるのでさらに満足感が増しました。
電気代もガス代も高騰が続いているので、少しでも節約をしたいと思っていらっしゃる方にはおすすめです。
私はこういう、”努力不要のチリツモ節約”は率先して取り入れていくタイプですので、これからもきらりを使い続けると思います。
まとめ:【購入の価値あり】節水シャワーヘッドで固定費を削減しよう
今回は、節水シャワーヘッド「きらり」のレビューを紹介しました。
節水シャワーに取り替えたことで、節約にもなり、生活の質も向上するという予想以上の結果を出してくれました。
世帯人数やお風呂事情によって効果の幅は違うと思いますが、節水シャワーヘッド「きらり」 に切り替えることで、生活費が抑えられるかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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