「世の中お金が全てなの?」
「お金のことばかり考えて行動するのは汚い?」
「”お金が全てじゃない”、は綺麗事?」
貯金や投資をしていたり、お金に関することってなんだか、いやらしい、汚らわしい気がしてしますよね。
お金さえあれば幸せなのか。
もちろん、このテーマには賛否両論あると思います。
この記事ではそんな永遠のテーマについて、私の経験を交えながら話します。
幸福を感じるのは年収800万円まで
お金はあればあるほど幸せだろうと考える人は多いかもしれません。
そう思うのは自然なことかと思います。
でもそれは、年収800万円までなのです。
ノーベル経済学賞受賞者である心理学者ダニエル・カーネマン教授らの研究によると、幸福度と収入は比例するが、年収800万円で頭打ちになるというのです。
あまりにも家がボロボロで、毎日の食事が貧相なものだと生活の質はかなり低くなってしまいますよね。
衣食住に関しては、ある程度のお金があれば手に入るのが事実です。
自分が求める生活水準に到達するまでは、高収入を追求する意味はありそうです。
しかし、物質的満足度と幸福度は単純には比例しないということも知っておきましょう。
お金が全てじゃない。でも”自由”の基盤になるのは結局お金
私はお金は全てではないと思うものの、自由の基盤になるのはお金だと思います。
私は子どもの頃、色々な習い事をさせてもらいました。
両親に「ピアノをやってみたい」「公文式をやってみたい」と言ったら、何でもやらせてくれました。
中学、高校とバスケ部だったので、シューズ代や練習に必要な用具にはお金が必要だったと思います。
それでも両親は、「お金がないからさせてあげられない」と言ったことは一度もありませんでした。
自分で稼ぐようになってから、自分の財布からお金を払ってやりたい事をするようになって初めて、
「子どものころ、色々させてくれてたけど、お金かかってたよな」
と思い返しました。
その時の経験から、様々な体験をさせてくれた両親に感謝したのはもちろんのこと、
自分の子どもができたときには、お金がないことを理由に何かができないという不自由をさせたくないと思うようになりました。
やっぱりお金があると選択肢が増えるんですよね。
あなたは、「お金があればできるのに、、、。」と思うのは、自分の人生や生活に不自由を感じた時ではないでしょうか?
自分がやりたいことを選択できない時ではないでしょうか?
自分の人生の選択肢を広げるという意味でやっぱりお金は基盤なのです。
幸せになれる金額は人それぞれ
しかし年収800万円は、それなりのスキルも能力も必要。
結構、頑張らないといけないですよね。
目指すのはいいと思うのですが、
年収800万円でなくても、幸せを感じることは出来ます。
なぜなら、幸せの価値観は、本来、人それぞれだからです。
記念日は5万円のフレンチフルコースでないと嫌だという人もいれば、
手作りケーキがあれば嬉しいと感じる人もいます。
だから、いくらあったら幸せとか、あればあるほど幸せとか、
そういう話ではないのです。
実際、私は年収800万円には及ばないですが、十分に幸せです。
(そりゃ、5万円のフレンチ料理食べたいですけどね!)
毎日、ちゃんとしたご飯が食べれて、温かい布団で寝れて、愛する家族が元気でいてくれたらそれで幸せです。
しかし、経済的に貯蓄があることも、心の余裕に繋がっているのは間違いないです。
やはりお金は自由や幸せの基盤になるのだと実感しています。
私は2000万円貯めてそう感じました。
どうやって貯めていったのか、貯金編と投資編で分けて紹介していますので、参考にしてみてください。
https://pon-toushiblog.com/how-to-save-10-million-yen-in-your-20s/
https://pon-toushiblog.com/how-to-save-10-million-yen-in-your-20s-investment/
自分の幸せの軸を知ろう
お金がないから不幸に感じるのでしょうか。
まずは、自分が何に幸せを感じるのか、考えてみてはいかがでしょう。
物質的な豊かさもあれば、今あるもので十分と思えることもあるのではないでしょうか。
周りを見て「自分にはあれがない、これがない」と思うより、自分には「ある」と思えること。
自分はこれがあれば、こう感じられれば幸せだと思うことがあると、心の豊かさに繋がります。
まとめ
世の中はお金がすべてではないが、お金で買える最低限の幸せもあります。
しかし、それ以上に自分の幸せが何かを考えると、大富豪のような資産がなくても、お金が全てではないという意味を解釈出来るのではないでしょうか。
今日が人生で一番若い日!
自分の価値観に気付いて行動していきましょう!